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Shuei様確認用。【確認用につき、購入はお控えください。】2010年代半ばに、サウスダコタ州のヘルクリーク層から発掘された極太ティラノサウルス・レックスです。海外のショップで購入しました。ひと目ご覧頂ければこの標本の価値はお分かりになると思います。この歯にはかなり深いファセット(噛み合わせによって摩耗した箇所)がみられますが、特筆すべきは1本の歯の中ににファセットが2つ存在する点です。(※ 画像7枚目のとおり、同じサイズのティラノ歯を近づけてみると、ほぼぴったり形状が一致します。)正直、ここまで独特なファセットは、この標本以外に見たことがありません。恐らく、この歯を持っていた個体は相当に歯並びが悪かったのだと推測されます。また購入元によれば、この歯は上顎右側の#1または#2のポジションに生えていたと思われるとのことです。その位置の歯がここまでの大きさということは、この歯の持ち主は相当に巨大な体躯の持ち主であったに違いありません。あくまで推測ですが、ご存知のとおりティラノサウルスの歯は抜けたら生え替わりますので、この個体は幾千百もの狩猟や戦いの中で歯が折れては生えを繰り返し、結果あらゆる向きに歯が生え乱れ、咬合異常のようになったのではないでしょうか。接着はあるものの、シリコン等での埋め合わせなどは一切なく、100%ナチュラルの標本です。「ティラノサウルスの"優等生的な"巨大歯など既に持っていて当たり前」「コレクションとして見た目がユニークでかっこいいだけでなく、学術的にも価値がないと満足できない」「個体が実際に生きて動いていた頃の、個性や性格までが見えるほどの化石が欲しい」といった次元のコレクターさん向けの標本かと思います。ご興味おありとのことですので、ぜひご検討ください。(※個人的には世界のどこに出しても恥ずかしくない、家宝級・博物館級の標本だと思っていますので、こちらのご提示した価格でご縁がなければこのまま当方でコレクションしておくつもりです。)他にも色々と出品していますので、興味がありましたらご覧ください。↓↓↓#BHardyの化石