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希少価値の磁器茶碗 箱書「八 新渡十錦茶漬茶椀 四十人前の内」 在銘「胡徳昌造」

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希少価値の磁器茶碗 箱書「八 新渡十錦茶漬茶椀 四十人前の内」 在銘「胡徳昌造」

汚れ変色のある共箱入りの蓋付茶碗十客です。 蓋裏に「①八 ②新渡十錦茶漬茶椀 ③四十人前の内」の箱書き、茶椀には「胡徳昌造」の在銘。 箱書きは次の内容です。 ①何かの連番?/ ②新渡(しんわたり)とは、古渡(こわたり)に対して江戸時代に輸入されたもの。十錦(じっきん)とは、それぞれの色や模様を基にした十客一組の茶碗など。茶漬茶椀とは、名前通り。陶磁器は通常、椀⇒碗では/ ③同種の茶碗が四十客分揃えられていた内の十客分の意味?/ 「胡徳昌造(ことくしょう?づくり)」は、ネット上でも人物解説などはほとんどなく謎に包まれた感が。ようやく見つけた中国の解説記事からある程度クリアに(次の【】)。 【清朝末期~中華民国初期の景徳鎮では、傑出した職人ではあるが陶磁器史の書物に紹介のない職人も多くいた。(「徳昌」もその一人?) 中国の磁器産業は清朝中期以降、繁栄から衰退に、特に高コストの磁器製品は工程が難しく、同後期~中華民国初期の磁器は、中国の陶磁器の歴史の中でも絶滅した製品種・釉薬が多く、胡氏らが焼成した単色釉薬も危機に瀕した。 「胡徳昌」の磁器焼成の年代は、日本人によって記録された大正9年より以前。胡氏が焼成した磁器の十色は、西洋のエナメル質の影響を受けた低温釉薬で発色したもので、その作品は、清朝後期の退廃的で派手な磁器作りの雰囲気の中、新鮮で美しく小さくエレガントで文学的芸術的でさえあった。胡家以外に、これほど多くの種類の低温釉薬磁器を焼成できる工房はほとんどなかった。 十錦は「蓮のピンク」「炉の色」「湖の緑」「灰色の青」「淡い黄色」「カーマインパープル」「サファイアブルー」「ネギ」「吹く緑」「草の緑」の十色。】 なお、胡氏の活動時期は清朝「光緒帝」在位時で、在銘「胡隆昌造」も同一人物とも。 骨董品として入手の保管品。100年以上の経年品で、新渡当時の使用も考えられ、製造由来の傷(見込の汚れ、黒点、縁の僅かなザラ・欠け・釉ハゲなど)以外に、使用時の傷(口縁の小さな欠けなど)が見られますが、ヒビはほぼなく経年の割には比較的良好な状態です。 大きさ(㌢)重さ(㌘)の平均値です。 高さ8.7(蓋有)6.2(無)、口径10.7、 高台0.7、底径4.2/ 重さ239(203~268)/ 中国陶磁器史上でも、日本に新渡でも希少価値の十錦磁器茶碗です。味わっていただければ。

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