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1991年11月に開催された「第8回日本管打楽器コンクール」にて、現シアトル交響楽団首席トロンボーン奏者の山本浩一郎氏がトロンボーン部門第１位及び大賞を受賞した際、第二次予選の課題曲（Albrechtsberger：Concerto）を演奏時に使用した楽器です。この楽器でコンクール二次予選に出場、見事通過して本選に進みました。本体はYAMAHAアルトトロンボーンの旧モデルYSL-8710（トリルキー付き）です。山本氏の意向によるノーラッカー仕上げ、更に響きを調整するために「lufthansa」のシールが本体に貼られています。トリルキーの布製サムレストが経年劣化で切れたため、市販の代用品を付けています。それ以外は、山本氏が使用していた当時のまま変わりありません。管打コンクール二次予選を終えた後、山本氏から、ソロよりもオケ向きなアルトが欲しいからと手放す意向を聞き、直接交渉で購入しました。そのため、山本氏が使用したことを証明する書類等はありません。唯一、画像17にあるように、ケースに山本氏の直筆サイン（JALの輸送用シール）が貼られています。※氏名以外を隠しているのは、自宅住所や電話番号などの個人情報も記載してあるためです。もしもご購入いただいた場合には、その部分は切り取ってお届けすることをご了承ください。併せて、山本氏がハンガリーに留学していた当時のものと思われる楽器店の名刺がケースに入っていたので、画像16に掲載しました。楽器本体は古いものになりましたが、演奏に支障はなく、好みや向き不向きは当然あるでしょうが、ノーラッカー特有の反応の良さがあります。高音も私は出しやすいと感じますし、音程もYAMAHAならではの良さがあります。高額で大変申し訳ありませんが、希少性をふまえた価格設定をご了承いただける方のご検討をお願いします。その上でノークレーム・ノーリターンをご理解いただくとともに、値下げ交渉はご容赦ください。本体の他、純正ケース（外側にシールの剥がれ跡あり）、YAMAHA細管用マウスピース47番をお付けします。発送前に管内洗浄いたします。［仕様］メーカー：YAMAHA 型番:YSL-8710生産国：日本　材質：イエローブラス仕上げ：ノーラッカーベル：約181.8mm 調子：Eb