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ザイール、カメルーン、ガボンなど、アフリカ中央部に生育するマメ科の広葉樹ウェンジ。 樹高20ｍほど、直径1.6ｍほどの大きさに成長します。美しいさざ波のような模様 （リップルマークと呼ばれています）が特徴的な芯材は黒い紫褐色。辺材は白色となっています。 自然の物とは信じられないような黒くて粗めの木目が表面に浮き出るウェンジは、その色合いを利用し、 ハードメープルの白い木肌と合わせて高級チェスボードの材料としても人気です。 落ち着いた色合いが、長期間使っても飽きのこない味わいを持っています。 塗っていないけど黒い、という世にも珍しい一枚は高級感と重厚感をかもし出し誰かに見せたくなる、 人を呼びたくなる一枚板テーブルとなってくれるのがウェンジです。 黒檀、紫檀、鉄刀木（タガヤサン）はいわゆる「三大唐木」として有名ですが、そのなかでも タガヤサンは鉋の刃が立たないほどとても硬く、傷がつきにくい耐久性の高いウェンジは、害虫にも強い という特性を持っています。また、特定の種の昆虫の幼虫が好む木であり、虫穴のない無傷のものを、 まして一枚板テーブルの天板として仕上げるのは非常に難しいとされています。 重硬で強度が高いため、乾燥・加工性にやや難がある。 当初はムラサキタガヤサンと呼ばれ、東南アジア産ミャンマー産のものが銘木として大変人気で、 現在では資源の枯渇から輸出制限がされ、入手が出来なくなっていますが、その代わりに名を上げてきた のがウェンジ。本タガヤサンの代用でしたが、今では本タガヤサンより有名になりました。 そのウェンジも国内はもちろんの事、世界的から見ても流通が少なくなってきている木材の一つです。 ＊：購入後15年開封しないでいましたが出品の写真撮りの為ビニール密閉の開きでクラックが見られました。 当時東急ハンズ渋谷で購入したものです。 ＊：かなり重く二人がかりでやっと持ち上がる状態で１００キロは超えるかと！？ ★追加コメント：クラック部の写真で質問有ればお気軽にしてください。※天板のみで脚等は有りません。