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1940年代頃ルーシー・リー 陶製ボタン Biminiマークは有りません。状態欠けやキズ等なく大変綺麗な状態です。サイズ大　約 38mm×34mm少　約 17mm×12mm1940年頃のルーシー・リーの陶製ボタンです。図鑑掲載されています。また「june 2010 芸術新潮　ルーシー・リーに会いたい」にも掲載されています。本物です。（写真参照して下さい）陶器の暖かさが感じられるニュアンスカラーのブルーグレーです。コレクターの方は、額装しても良いかと思います。#ルーシー・リー#陶製ボタン#Biminiチェコ出身のフリッツ・ランプルは、第二次世界大戦中1938年に、ウィーンからロンドンに亡命しました。大英博物館に展示してある古代ギリシャのコインに強いインスピレーションを受けた彼は、英雄・動物・鳥などのモチーフが入ったものをはじめ、さまざまなデザインのボタンをロンドンで作るようになりました。女流陶芸家のLucie Rie（ルーシー・リー）が、このBimini社に在籍していた事は有名です。フリッツ・ランプルの誘いでルーシーは生活の為にボタン作りをする様になりました。ルーシーはBimini社ではガラスボタンも作成しました。陶器製のボタンは、アルビオン・ミューズのアトリエで製作し、Bimini社を通して販売したボタンには、ビミニ社の植物(ツリー)のマークを入れました。ルーシーの晩年には日本人デザイナーの三宅一生とも交流が有り、「纏う」デザイン等ら数々の三宅作品にも影響を与えました。☆biminiボタンのバックマークの種類について1.MADE IN ENGLANDと鉢植えの植物(ツリーマーク)のマークが刻印2.MADE IN ENGLANDのみ刻印3.全くマークの入っていないもの1は現在、かなり数が少なく希少です。骨董的価値が高くこれからまた高騰して行くアイテムです。2に関しても現在は数が少なくなり、コレクター間では高値の取引がされます。バックマークが無いものについては、Bimini社からオートクチュールメゾンにボタンを納めるに当たり、同セットの内の1個だけにマークを入れたのではと言われています。なので全く同じデザインのボタンでも、マークが入っているものと、入っていないものが存在します。